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一般社団法人ESGサポート代表の押谷です。
ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字です。この言葉は世界的に注目されていますが、その背景には、地球温暖化などの深刻な気候変動、人権問題、地域紛争など、数多くの社会課題が顕在化していることがあります。そのため企業は長期的視点で成長を目指す上で、自らの利益追求だけでなく、社会に貢献していくことを重視していく必要があります。
ESGに対する取り組みが不十分な企業は、投資家や消費者から企業価値を評価されないことになります。そのために企業にとってはESGに配慮した取り組みを行うことが、長期的かつ持続した成長のために不可欠になっています。
ESGを取り入れた経営は「ESG経営」と呼ばれています。これは短期的な利益や成果だけでなく、長期的な企業価値の向上を目標にすることが特徴です。ESGを踏まえた経営戦略は、国連が発表している「持続可能な開発目標(SDGs)」が基本となります。SDGsは気候や格差・教育・消費など全ての人が持続して平和に暮らしていくために達成しなければならない17の開発目標です。
社会がSDGsの目標を達成するためには、行政や市民だけではなく企業活動においても自らが取り組み、可能な限り対応していくことが重要です。しかし社会は目まぐるしく変化し、将来の予測が困難なため企業も多様なリスクを抱えています。
こうした状況のもとで、一般社団法人ESGサポートは企業のESG経営をサポートするための非営利法人として活動しています。社会や環境に配慮するというESGの考え方に基づいたサービスや商品の開発をサポートさせていただき、共に活動することによって企業経営に貢献いたします。特にESG経営によって、企業イメージを改善し、長期的な利益や成功を支援する投資家の評価に繋がり企業価値を向上させることを目指しています。
ESG経営は、社会貢献の一環として地域の活性化に貢献することも重要であると考えています。地域の障害を抱えている方々や高齢者などとともに地域の一員として活動していく取り組みをはじめ、地域のさまざまな課題を地域自らが解決することが求められており、地域に密着した活動をサポートいたします。
さらにESG経営は、企業などで働く従業員の皆さまにも大きな影響を与えます。ESG経営の実践によって、従業員が働きやすい環境を提供するとともに、自分たちが社会に貢献していることを自覚することによって従業員一人ひとりのモチベーションが上がり企業の業績も向上することになります。
ESG経営に対する明確な評価基準はありませんが、社会貢献や環境問題に取り組むことで、企業の長期的、そして持続的に価値を高めることができます。
ご一緒にESG経営を通じて、かけがえのない地球の未来を創造し、わたしたちの暮らしがより良いものとするために手を携えて取り組んでまいりましょう。
略歴
一般社団法人ESGサポート
理事長 押谷 一
- 博士(地球環境科学) 酪農学園大学名誉教授
- 日本ユネスコ国内委員会委員
- 日本計画行政学会副会長
- 北海道都市地域学会前会長
- (一社)環境総合研究所顧問
- 岩見沢市ごみ減量化検討委員会委員長
- 長沼町まち・ひと・しごと創生推進会議会長
- シリア・アラブ共和国国立環境研究所元所長顧問
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