アイヌの思想から

持続可能な未来を拓く自然観と暮らしの知恵 先住民族の自然環境に対する考え方に関心を持ってきました。例えば、北海道の先住民族のひとつであるアイヌ(人間という意味)民族は、北海道をアイヌ・モシリ、人間の大地と呼び、狩猟採取によって生活を営んできました。アイヌの自然観は、自然を単に人が利用するための資源としてではなく、共に生きる存在として捉えてきました。 自然はカムイ(神)の世界であり、すべての動物、植 ...
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老舗のように、長く愛される企業へ

持続する経営に必要な信頼と役割 企業の本質的な目的は、利益追求ですが、近年、それだけではない取り組みを行っている企業が注目されています。そこで企業の目的について改めて考えてみました。  その前に、まず企業の寿命についてみてみましょう。長年にわたって暖簾を掲げてきた老舗の中には(江戸時代の)◯◯年創業などと謳っている店もみられますが、一般的に、企業の「寿命」は30年程度と言われています。例えば、東京 ...
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ウェルビーイングから考える共生のかたち

「ウェルビーイング(Well-being)」という言葉は、「well(良い)」と「being(状態)」を組み合わせた言葉ですが、改めて、社会における「良い状態」とはどのようなものかを考えてみました。かつて任侠映画で活躍した菅原文太は、「政治の目的は『国民が腹いっぱい食えること』と『戦争をしないこと』だ」といった発言をしたことがあると聞いたことがあります。彼は、ファッションモデルや個性的な役柄で映画 ...
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現代に生きるアリとキリギリスのわたしたち

子どもの頃、イソップの童話『アリとキリギリス』のお話を読まれた方もおられると思います。夏の間、楽しげにバイオリンを弾いているキリギリスは、炎天下で汗をかきながら重い荷物を運んでいるアリを見て、嘲笑っていました。やがて冬になり、草原は枯れて食べ物が見つけられなくなったキリギリスは、アリの家を訪ね、食べ物を分けてほしいとお願いします。 アリはどう答えたでしょうか。夏の間、楽しく遊んでいたキリギリスにあ ...
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地域社会の人口減少と馬鹿者

 地域社会とは人が生活を営む空間のことで、そこで人々が共同生活を営み、そのために管理し、維持するために組織や制度があります。地域の課題は、それぞれ異なりますが、多くの地域に共通する課題の一つである人口の減少とその対策について少し考えてみたいと思います。 総務省によれば、2024年10月1日現在の外国人を含めた日本の総人口は1億2380万2000人です。前年よりも55万人減少しました。都道府県別にみ ...
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